赤色の心理的効果とは?
①行動力が上がる
赤色の心理効果に、気持ちを前向きにさせ、行動力を向上させるというのがあります。赤色を見ると脈拍や血圧が上昇し、体内の活動も活発になると言われています。そのため、赤色には気持ちを奮い立たせる効果がある、とされていますよ。
なかなかやる気が出ない時や、消極的になってしまったときには、赤色を見てみてください。積極性が高まり、前向きに行動できるようになります。
②警戒心が高まる
色彩心理学によると、赤色には強い注意を促したり、警戒心を高めたりするという効果があるとされています。赤色は青色や緑色などの寒色系と違い、膨張色で人に訴える力が強いカラーなのです。そのため人の目に止まりやすく、強い危機感を与えられるのですね。
この心理効果は、私たちの日常にも取り入れられています。例えば停止の標識や赤信号、ブレーキランプ、消防車といったものです。人の警戒心を高めたい時や、注意してもらいたい物に、赤色が活用されていますよ。
③情熱的な気持ちになる
赤色には人を強く惹きつけ、恋愛に情熱的にさせるという効果があります。例えば真っ赤な口紅は、女性らしさを高め、男性に訴える力が大きいと言われています。魅力的に魅せたい時にワンポイントでも赤色を使うと、効果的だとされていますよ。
④興奮状態になる
赤色の心理効果として、人を興奮状態にさせるというものがあります。赤色を見ると交感神経が刺激され、脈拍が上がって緊張状態になると言われています。その結果、様々なことに興味が湧いたり、食欲が増進したりと、多数の影響が現れますよ。
男性|赤色が好きな人の心理4選!
①自分の存在をアピールしたい心理
赤色が好きな男性の心理に、自分の存在をアピールしたいというものがあります。行動や考え方に注目してほしいという気持ちが強く、意思表示をはっきり行う性格の持ち主なのです。アピール力が強いため、自分の意見を心のうちに留めるということはほとんどありません。
感情が表に出やすい性格なので、同じように感情表現が豊かな人とは衝突しやすく、相性が良くないとも言われています。一方でおとなしい人とは相性が良い場合も多く、友人や恋愛関係に発展しやすいともされていますよ。相性の良し悪しがハッキリしているのも、赤色が好きな男性の特徴です。
②理屈ではなく感情を優先させたい
赤色が好きな男性の心理に、理性で物事を考えるのではなく感情を優先させたい、というものがあります。意見が食い違った時には感情に任せて発言してしまい、喧嘩の収集がつかなくなることも多いです。
「この先どうなるか」という未来のことではなく、その時の感情を優先しがちなのですね。そのため建設的な話し合いができず、トラブルも起こりやすいとされています。あまり感情的にならないよう、言葉使いや態度には注意する必要があります。
③負けず嫌いな心理
赤色が好きな男性の心理に、他人との競争が好きで負けず嫌いである、というものがあります。人と競争し、他人よりも優位な立場にいると満足感を得て、幸せだと感じる男性が多いのです。勝ち負けにこだわるため、他の人が思いつかないような大胆な行動を取ることも多々ありますよ。
またこちらに、負けず嫌いな人の性格が紹介されている記事を載せておきます。「負けず嫌い」という言葉の意味や性格的特徴、付き合い方などが詳しく解説されていますよ。負けず嫌いな人のことをもっと知りたい!という方は、是非こちらの記事にも目を通してみてくださいね。
④恋愛では自分がリードしたい
赤色が好きな男性の心理に、恋愛では自分がリードしたいと考える、というものがあります。相性の良い好きな女性ができたら、なりふり構わず猛アタックをして関係を深めようとする肉食系の男性が多いのです。女性にリードされるのはあまり好まず、自分が恋人を引っ張っていきたいと考えますよ。
また情熱的な恋愛をする男性が多く、一度女性を好きになったらその人のことしか考えられなくなります。相手を喜ばせようとサプライズをしたり、高価なプレゼントを渡したりと、サービス精神が旺盛になるのも特徴です。ただし熱しやすく冷めやすい一面もあり、あまり女性との関係が長続きしないとも言われています。
女性|赤色が好きな人の心理4選!
①コミュニケーションを積極的に取りたい
赤色が好きな女性の心理に、周囲とコミュニケーションを活発に取りたい、というものがあります。おしゃべりな性格なので、他人の内緒話も口が滑って話してしまう傾向にあります。誰とでも円滑なコミュニケーションが取れるのですが、小さなことでトラブルが起こり、対立することも珍しくありません。
②いつも輪の中心にいたい
いつも輪の中心人物として活躍したいというのも、赤色が好きな女性の心理です。赤色が好きな女性は、自分に対してポジティブなイメージを強く持っています。そのため他人を立てるより、自分が中心となって物事を進めたいと考えるのです。
③立ち止まらず活発に動きたい
積極的に動こうとするのも、赤色が好きだということが意味する心理です。自分の衝動や感情に任せて動くため、思い立ったらすぐに行動に移そうとするのが特徴です。少々慎重さを欠くこともあるので、裏目に出ることもあるのですが、そのアグレッシブさが良い結果をもたらすことが多いですよ。
④積極的に恋愛がしたい
積極的な恋愛を好むというのも、赤い色が好きな女性の心理です。裏での駆け引きや心理的なやりとりなどは好まず、直接好意を伝えようとする女性が多いのです。また自分が思い描く恋愛をしたい!と考えるため、自己主張が激しい人とは相性が悪いとも言われていますよ。
赤色が好きな男性に向いている職業とは?
①スポーツ選手
赤色が好きな男性に向いている職業に、サッカーやバスケットボールなどのスポーツ選手があります。赤が好きな人は、負けず嫌いで人と積極的に競争するので、ライバルと切磋琢磨できる環境で活躍するのです。他の選手との競争に敗れたりすると、「次は絶対に勝つ」と熱心に練習し、さらに成長を遂げようと奮起しますよ。
②実業家
赤が好きな人に向いている職業に、実業家があげられます。赤色の好きな男性は、他人の指示に従って行動するよりも、リーダーシップを発揮できる仕事が向いています。そのため、積極的な性格を活かせて、自分に決定権がある実業家で、成功を収めやすいのです。
また赤色が好きな人は、行動力があるため未知の分野にも恐れず飛び込んでいけます。アグレッシブな性格を生かして、他の人が挑戦したことのない分野にも、果敢に進出することができるのです。
③政治家
赤色が好きな男性に向いている職業には、住民の生活を向上させることができる政治家もあります。赤が好きな人は情熱的で、リーダーシップが高い人が多いとされています。またこだわりが強いため、自分が理想とする社会の実現に向けて、持続的に活動できるのです。
④格闘家
赤色が好きな男性にとって、プロボクサーやレスラーなどの格闘家も向いている職業の一つです。赤が好きな男性は、喜怒哀楽が激しく感情的になることが多い性格だとされています。
そうした日々の喜怒哀楽をぶつけられるという意味から、格闘家が向いている職業だと言われているのです。負けず嫌いな性格も、常に誰かと戦う格闘家に向いていると言えるでしょう。赤が好きな人は、職業に格闘家を検討してくださいね。
赤色が好きな女性に向いている職業とは?
①ブライダルプロデューサー
赤色が好きな女性に向いている職業に、結婚式のサポートをするブライダルプロデューサーがあります。赤色が好きな人は情熱的で活発な性格なので、誰かを喜ばせることにも全力で取り組むことができます。
この性格が、他人の結婚式を成功させようと、全力で努力できることを意味しているのです。人生の重要イベントに携わるので責任重大な職業ですが、持ち前の活発さを発揮できますよ。
②ライター
赤色が好きな女性には、ライターという道もおすすめですよ。赤色が好きな人は、考えていることは言わないと気が済まないという性格です。ライターは自分の考えや意見をぶつけることができるため、適職だと言われているのです。
③美容師
赤色が好きな女性に向いている職業に、おしゃべりで情熱的な性格が活かせる美容師がありますよ。お客さんと楽しくおしゃべりしたり、喜ばせたりといったサービス精神を存分に発揮できます。
また赤色が好きな女性は、他人のために全力で努力しようとする性格の持ち主です。お客さんを綺麗にしてあげたいという思いから、仕事に打ち込むことができるのです。
④アパレルスタッフ
赤色が好きな女性向けの職業に、初対面のお客さんともコミュニケーションを取ることが求められる、アパレルスタッフがあります。赤色が好きな女性特有の、おしゃべりで積極的な性格がお客さんとのコミュニケーションに役立ちますよ。
ただし自己主張が強い性格でもあるため、自分の好みのアイテムをオススメすることも多いです。お客さんの好みに寄り添い、適切なアイテムを提案するという注意が必要です。
赤色が好きな人の心理を知って理解を深めましょう!
赤い色には、情熱的な気持ちになったり、行動力が上がったりと様々な心理効果があると言われています。また好きな色によって、その人の心理や考え方がわかります。今回紹介した、赤色が好きな人の心理や意味、向いている職業を参考にして、身近な人や自分自身への理解に役立ててくださいね。
またこちらに、赤い服を着る男性や女性の心理をまとめた記事を紹介しています。レッドカラーの服が周囲に与える印象や、効果なども詳しく解説されていますよ。周囲に赤い色の服を着る人がいる、または自分自身が赤い色の服を着るという方は、是非こちらの記事も参考にしてください。
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