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「大好きな彼氏と同棲したい!」と、誰しもが考えたことあるあるのではないでしょうか?しかしながら、同棲にはメリットもありますが、同棲が別れに繋がるような、デメリットもあるのです。いくら大好きな人と一緒に住めるといっても、いざ同棲してみると、見たくなかった一面も見えてきてしまのです。

本日は、同棲する前に押さえておいてほしいデメリットと対策をまずご紹介し、その後メリットをご紹介します。

同棲のデメリット

価値観の違いがあらわになる

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会う頻度が少ない状態から、同棲によって顔を合わせることが多くなると、まず感じるのが価値観の違いです。お互いに許容できるなら問題はありませんが、価値観の違いは多くの場合不満につながりやすいです。

同棲し始めてから「こんな人だったんだ..」と後悔することがないよう、あらかじめ価値観の違いが顕になることを知っておく必要があります。

金銭的価値観の違い

お金の使い方でのトラブルは同棲前に話し合っておいたほうがいい問題の一つです。いざ同棲が始まると家賃、光熱費、水道費などの費用を、どちらがどの程度負担するのか揉めることがあります。

また、近い将来結婚を考えている場合、ある程度の貯金をしなければなりませんが、ある程度稼いでいる男性は、趣味にお金をかけてしまうかもしれません。

自分は貯金をしたいのに彼は全く協力してくれないなど、金銭的価値観の違いは破局を招く原因となりますので、一緒に住むのだからある程度金銭感覚を合わせるよう相談してみるとよいでしょう。

時間の使い方の違い

同棲したら一緒に出かけたり、ご飯を食べたりと行動を共にする時間が長くなると思う女性も多いと思いますが、そうともかぎりません。

もともと男性は社交的な生き物で、外での付き合いを大切にします。平日は、仕事終わりに飲みに行ったり、土日はゴルフで、同棲していても一緒にいる時間が少ない男性も少なからずいます。

一緒に「いられる」時間が長くなる=一緒に「いる」時間が長くなるわけではありませんので、何曜日は一緒にご飯を食べる、土日のどちらかはどこか遊びにいくなど、二人で過ごす時間は事前に決めてもよいですね。

負の面があらわになる

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同棲によって、一緒にいる時間が増えることで、今まで知らなかった良い面が見えることももちろんありますが、それと同じくらい負の面が見えてくるでしょう。

また、それが毎日見えることになると、はじめは我慢できてもだんだんストレスになってしまうことも。特に相手自身が気付いていない場合や、習慣となってしまっている場合は非常に厄介です。

いびき、歯ぎしりが気になる

今まで気に留めていなかった自分の癖が同棲をすることによって知られてしまいます。その代表例がいびき、歯ぎしりです。

男性のいびき、歯ぎしりが女性には気になるという意見もよく耳にしますが、それと同様に女性のいびきや歯ぎしりは男性は受け入れがたいものです。

初めは我慢していてもいびきや歯ぎしりは睡眠の妨げになります。同棲が長引くとそれがストレスになり別れの引き金になるかもしれません。

いびきは横向きに寝るなどの工夫の他、鼻腔拡張テープ、口呼吸改善テープ、マウスピースなどである程度防止できます。歯ぎしりはストレスか、歯の噛み合わせの悪さが主な原因なので、ストレスを解消してから寝る、マウスピースを着用するなどの工夫でよくなります。

癖自体は悪いことではありませんが、それが一緒にすむパートナーに迷惑をかけるのにもかかわらず、改善しようとしないのは良くありません。

もちろんあなたには癖がありませんが、彼にある場合も同様です。気になる場合、「一緒に改善しよう」と提案するように改善を促すことで、のちのち感じるストレスを回避することができます。

体臭が気になる

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体臭がある方は生活していくうえではそれがネックになる場合があります。

一般的には、男性の方が体臭がきつい傾向があります。同棲前は、長い間一緒にいるわけではなかったので臭いまではわからないことが多い上、あなたと会うときは身体を綺麗にしてから会っているでしょう。

しかし、同棲が始まり、彼が油断してくると、汗のケアを怠ったりタバコの臭いをそのままにする可能性があるため、気を付けてください。

臭いがでるのは仕方がないことですが、気になる場合は素直に伝え、ケアをしてもらうよう促しましょう。

家事ができない

男性が家事をきちんと引き受けてくれるような方ならいいのですが、家事のメインは女性という同棲カップルもいまだ多くいます。

特に家事の中でも、掃除や片付けができない男性は少なくありません。女性からしたら「なんで!?」と信じられないようなことでも、男性は掃除や片付けができないんですね。飲んだお酒の缶や髪のお皿、割り箸が机の上に置きっぱなしで外に出かける、洗濯物をしまわずベッドの上に置きっ放し、掃除機は一ヶ月に一度など。。

基本的にだらしないのはある程度は仕方ありませんが、衛生的によくない場合や、我慢ができないくらいひどい場合は、「食べたものはすぐ片付けてね」「服が傷んじゃうから、きちんと閉まってね」「週に一回は掃除機をかけてね」と伝えるようにしましょう。

ドキドキ感がなくなる

毎日一緒にいると、時々会っていた頃と比べるとドキドキする気持ちは薄れてきます。

特に女性はそのドキドキ感がなくなることに恐怖心があるのです。自分が女としてみられていないのではないか、冷めたのではないかと考えてしまうのです。

また、セックスも基本的に少なくなります。毎日一緒にいると、「いつでもできる」と思われてしまうため、セックスの回数が逆に少なくなってしまうのです。

そうならないように新鮮さを保つような工夫も必要かもしれません。

同棲のメリット

これまで同棲をすることによるデメリットばかり紹介しましたが、もちろんメリットだってたくさんあります。続いては、同棲をすることによるメリットを紹介していきましょう!

長所・短所を知るきっかけになる

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同棲によって、まず得られるメリットは、お互いに相手のことをもっと知ることができることです。

負の面が見えるといえば悪く聞こえますが、癖や短所を知ってもらう機会になるといえばプラスに聞こえますよね。

もちろん別れてしまうのではないかという不安もありますが、彼氏の長所や短所が知れ、自分のことも知ってもらえるチャンスなのです。

お互いがいろんな角度から相手を見たり、負の面を認め合い二人で解決しようと話し合ったりする経験は、結婚前には必要なこと。より深く相手とかかわることで、今まで以上に良い関係性を築くことができるのではないでしょう。

その結果別れることになってしまっても、それは必ずしもマイナスではありません。なぜなら、結婚生活が始まってからそのような負の面が知って幻滅しても手遅れだからです。模擬結婚生活とも言える同棲の期間に、相手の長所・短所を知り、結婚後のイメージがつくのは大きいですよね。

大好きな彼とずっと一緒にいれる

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最大のメリットは非常にシンプルで、大好きな彼と一緒にいられることでしょう。

デートの帰りに寂しい思いをすることも、喧嘩しても物理的な距離によってすぐ謝れずに気持ちがすれ違うこともありません。

一緒に住んでしまえば、断りもなく同じ部屋で同じ空間で過ごすことができ、一緒の家に帰ってくることができるのです。

ときめきがなくなってしまうのは、一緒に住んでいるからではなく、依存的な二人の関わり方の問題です。近くにいながらも依存しない、礼儀は守るなど基本的な恋愛のルールを守れば、ときめきがなくなるリスクは回避できるのではないでしょうか。

家賃代が軽減する

一人暮らしの女性は、同棲をすることによって家賃が格段に減ります。

また、自分の部屋はあるけどほとんど彼の家にいる状態であるならば、なおさら同棲してしまったほうが家賃の負担は軽減するでしょう。

同棲カップルの家賃の平均はおよそ66000円。東京都内で、7~10万円くらいです。家賃の分担は、収入が同じくらいなら半々、向こうが多い場合は4:6くらいにするとトラブルは防げるでしょう。

治安的に安心する

女性の一人暮らしは時に危険が潜んでいます。ストーカー被害や痴漢、変質者による危害が及ぶことも少なくありません。

セキュリティーがしっかりしているマンションではまだ安心ですが、そのようなマンションは家賃も高く、支払えない場合もありますよね。

そのような治安面の心配も、同棲すれば安心です。同じ部屋に男性が住んでいることによって、被害は格段に少なくなります。

まとめ

同棲では見たくなかった一面も見え、それが引き金になって関係性が冷めていくこともあるかもしれませんが、彼のことを知れるチャンスでもあるのです。

恋だけでは同棲も続きませんが、恋が愛へ変わりお互いを認め合うことができるような関係性を同棲の中で培っていけるといいですね。



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