Icon search 36px


Twitter、Facebook、LINEなどによって引き起こされる疲れ=ソーシャル疲れ。SNS疲れ。 「Vol.14 全国消費者価値観調査(CoVaR)」で判明した「SNS利用率と意識」によると、LINEやTwitter、FacebookなどのSNSユーザーのうち、実に53%がSNSを「面倒」だと感じたことがあるという結果になっています。 そこで今回はSNS疲れの原因と対策について紹介します!

まずはチェック!SNS疲れあるある4選

リア充な投稿

他人の幸せは通常範囲だと喜べますが、度が過ぎたり、自分が不幸だと面白くありませんよね。例えば、元カレが新しい彼女との新たな恋を投稿していて、なぜか嫉妬心や焦燥感に駆られたことはありませんか? また恋愛関係のみならず、同級生の結婚、友人の買い物・旅行日記なども、本来喜ぶべきなのになぜか複雑な気持ちになりますね。 ”女としての格差”や”経済格差”が浮き彫りになってしまうからなのでしょうか。

自分の投稿に対しての反応

自分の投稿に友だちが無反応だったら気になりますよね。内容がつまらなかったのか、自分に対する興味をなくしてしまったのかと悩みそうです。 近ごろ多く見かけるのは「自虐ツイート」。 確かに面白い物もありますが、あまりにも見え透いたものは嫌われる傾向もあります。

自分だけが誘われていない

SNSでは相手が何をしているのかわかるため、自分だけ誘われていないことを知ることがあります。大学のサークルや会社の一部のメンバーでの飲み会。自分は誘われていない。 嫌われているのかな...と切なくなる瞬間ですね。

友人の数

フォロワーの数を毎日チェックし、減っていると凹む。 何故かフォロワーの数が多い=友達が多いと思われがちで、若年層ほどこの傾向は強いです。 特に自分の友人から外されたときには実生活でもビクビクしてしまい、影響を受けますね。 ですが実際はそうとは限りません。 誤って外れてしまっただけかもしれないし、外したからといってあなたの人格を嫌ったわけではありませんよ!

なぜイライラしたり、SNS疲れが起きてしまうのか?

3KPF75MO7F それは人間は「報酬的な快楽」を求めるからです。 人間には「生物的な快楽」と「報酬的な快楽」があると言われています。 前者は食欲や性欲等の原始的な快楽、後者は努力が実るなど社会的に認められる快楽を指し、後者のほうが満足度が圧倒的に高い。 寝る間を惜しんで仕事をして成果を出したい!と言う人がいるのもそういうことでしょう。 そして報酬的快楽の中でも、特に強いのが「自分語りをし、褒められる快楽」です。 鋭い人は気づいたかもしれませんが、SNSこそまさにこの快楽を満たしてくれるツールなのですね。 SNSの一番の苦痛は、「報酬」が見えやすいことにあります。 つまり、「いいね!」の数ですぐに分かる。 もしゼロだったら、「周りから無視されている」という状態を露呈してしまいます。 報酬的な快楽を求める人間にとって、これは堪えがたい苦痛です。 また、問題は「いいね数」だけではありません。 友人の楽しそうな投稿から自らと比較し、嫉妬や妬み、焦燥感に駆られてしまう。 そうすると自分は劣っていると感じ、間接的に「褒められていない」と社会的報酬の喪失を感じてしまうのです。 人から褒められることが、人間にとってどれだけ魅力的か思い知らされますね。

SNS疲れは女性に多い?

男性に比べ、女性の方がSNS疲れをしやすいと言われています。 なぜでしょうか? それは、女性は共感を大切にする生き物だからだと言われています。 つまり、相手が悲しい時には一緒に悲しむ。 自分がうれしい時には相手と一緒に喜んぶ。 自分に共感してほしいがあまり、相手に自分と同じ気持ちになってもらっているかどうかを確認したがるのですね。 コメント(リプライ)やいいねの数をついつい心配してしまうのも肯けますね。

SNS疲れへの対策

fashion-person-woman-hand-large 結論、「見ない」ということが一番です。 といってもいきなり完全にシャットアウトするのは現実的ではありませんよね。 見ないためには、「見る時間がない」状態を作ることが理想です。 SNSの利用時間が減った女性の半数は「リアルが忙しくなった」と言います。 つまり、「リアルが充実しすぎてSNSやっている場合ではない!」という理想形を作るのですね! 個人的にオススメなのは映画です。 毎週土日は映画を見る習慣をつけると、暇な時間を持て余すこともなくなり、かつ日頃のストレス緩和にもなります。 そんなあなたにオススメ映画はコチラ! 疲れたときにおすすめの元気が出る映画7選!(邦画・洋画)


商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

KEYWORD

関連のキーワード