恋愛と結婚は全く違うもので、結婚相手でこれからの自分の人生がどのような道のりになるのかが決まります。
「好きな相手と結婚したはずなのに、離婚することになってしまった」「結婚するだけで自分の自由な時間がこんなに制限されてしまうなんて」と、離婚経験がある女性なら同じような気持ちを感じたことがあるはずです。
恋愛と結婚の違いとは?
結論から言うと、「ライフスタイル = 時間やお金の使い方」の変化です。
結婚すると365日を何年も寄り添って過ごすことになりますから、恋愛期間には見えていなかった相手の欠点が出てくることが多いです。性格や好みなどは中々変える事が難しく、相手に合わせて自分が変わろうとすると気持ちに無理が生じてしまい、喧嘩が増えたりします。
男性は特に、自分が生まれ育った家庭環境をそのまま結婚にも求める人もいます。家に帰ると、お母さんが身の回りのことをしてくれたり、夕飯を作って待っていてくれたことなどを求める男性が少なくないです。でも、結婚することが初めての自分にとって男性の身の回りのことを最初から全てをうまく出来る女性はいないのに、それを理解してもらえず、仲が悪くなることもあります。
そうならないために、今までには無かった発想で結婚相手を選んでみませんか?
今回は、そのような悩みや不安を抱えている女性に向けて、結婚につながる恋愛にするための4つのポイントを紹介します!
結婚につながる恋愛にするために必要な4つのポイント
1.恋愛中にマメに出来ていた連絡のやりとりを結婚生活に求めない
恋愛だけでなく、親族からの紹介でお見合いをして結婚する方もいるので、どんな事がきっかけになって結婚するのかは人それぞれです。恋愛から結婚に発展する場合、交際期間はお互いが良く見られようと嫌われたりしないように頑張りますよね。連絡をマメに取り合ったり、何をしているかの報告など相手に自分が何を知っているのか分かっていてほしいと思います。
実は、そうするのは我慢していることがほとんどなのです。連絡をしなければいけない、こうしないといけないと義務のように思ってしまうからです。すると、長続きせず失恋に至るケースがあります。結婚してからも、交際期間にしていたように連絡をマメにしたり、それを義務化してしまうと、負担になってしまい、束縛されていると感じる事もあるのです。
男性はお仕事をして、毎日家に帰ってきてくれる、この最低限だけをしてくれたら他は気にならないくらいの気持ち面での包容力が女性にあると、穏やかな結婚生活が送れるのです。
2.浮気をしない男性に育てる
メールやラインなど連絡がマメな男性は浮気体質の1つになるため、仕事に集中できる環境づくりをする必要があります。性格が頑固で職人気質な男性であるほど、彼女や奥さんとかかわる時間が少なくても、頭の中ではしっかり大事な人を大切にしようと考えてくれているものなんです。
最終的には、自分の事は後回しでも良いから仕事を優先に考えてくれたら良いと思えるくらいの心の広さが女性に求められます。男性がプライベートや仕事でうまくいかないことがあって、気持ちがむしゃくしゃしている時に非日常的な時間を求めて浮気をしてしまう男性もいるため、感情が落ち着くように話を聞いてあげたり、相手を癒してあげられるような存在になることが大事です。
3.一人でも行動できる女性
男性から自分のところに来てくれるのを待っていても、最近では結婚にとらわれない男性が増えて、いわゆる「草食系男子」がいるため、待っているだけでアッという間に年を重ねていってしまうのです。
結婚に前向きな女性が多くなっているからこそ、婚活パーティなどの企画イベントに一人でも参加できるだけの勇気が必要です。友達と参加して遊び感覚で参加をしても、本当に自分が求めている結婚相手を探すことが出来ず、その瞬間だけの感情や成り行きで動いてしまうため、冷静に考えられなくなることも考えられます。きっかけを待っているばかりでなく、自分でしっかり決断力を持つことも必要です。
4.自分が好きになった男性よりも、自分の事を好きになってくれた男性がポイント
自分から好きになったり一目ぼれをした男性は、恋愛相手には良いですが、その方が生涯のパートナーとして適しているでしょうか。どうしても相手の良い所ばかりを見ていて、悪い所が目につきにくいのです。
「恋は盲目」という言葉があるように、周りが見えなくて冷静に判断できなくなってしまう程、一人の男性を好きになってしまった経験が誰にも一回はありますよね。そして自分自身も嫌われないように、欠点が見れない、ばれない様にと心がけてしまいます。でも、ふいに素の自分が出てしまい失敗することがあったら、うまく欠点を隠し続けることはできないものです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
全てが自分の思い通りになる結婚生活を望んでも無理がありますが、自分の良い点だけではなく欠点も含めて、好きになってくれる相手こそ「生涯のパートナー」です。
最近では、男性も育児や家事を分担してくれる方も増えているので、一人だけで頑張るよりも夫婦二人で助け合っていける結婚生活が理想ですよね。自分の人生を共に楽しく過ごせる相手を見つけていきましょう。